2017年を振り返る
2017年の春季リーグ戦で、チームをⅢ部に降格させてしまいました。
新チームの秋季リーグ戦で、Ⅲ部優勝、即昇格の目標を掲げましたが、結果はⅢ部リーグで4位。
HAGOROMO史上、最も低い成績となり、ここでも目標を達成することができませんでした。
この結果は、監督の指導力なさゆえです。期待に応えることができずに申し訳ございませんでした。
2017年度リーグ戦の結果です。
○春季リーグ戦(Ⅱ部)
・2勝7敗1分(勝率.222)6位 入替戦敗北(1勝2敗)三部降格
1試合平均 失点4.4/得点3.8/チーム打率.186/防御率4.89/失策2.0
○秋季リーグ戦(Ⅲ部)※新チーム
・3勝4敗1分(勝率.428)4位
1試合平均 失点3.8/得点4.6/チーム打率.252/防御率3.41/失策2.0
○新人戦 一回戦敗退 1-2 兵庫県立大学(Ⅲ部2位)
○2017年(後期)新チームのオープン戦
・勝率.214(平均失点4.5 得点3.2)
数字だけを見ると、まだ実力が足らないという見方ができます。Ⅲ部リーグのチームが、Ⅲ部の実力だと、勝率は5割ですので、苦しい戦いになります。Ⅲ部リーグで優秀な成績をおさめるには、Ⅲ部の肩書きで、Ⅱ部リーグ、Ⅰ部リーグの手が打てなければなりません。 では、何ができなければならないのか。来季に向けての技術的な課題を示し、このオフを過ごします。
ただ、戦力の評価は、数字だけで判断できるような単純なものではありません。目を向けるのはチームと選手の未来の姿。いまは劣勢でも、あとに逆転するだろうと感じさせてくれるチームや選手に魅力を感じます。
HAGOROMOの選手の良いところは、勝ち負けに左右されない強さです。勝ってもおごらず、負けても誇りを持って、自分たちの野球を追求することができます。
この姿勢を「勝利」に結びつけるのは、まぎれもなく監督の役目です。
これまでの先輩たちからも、粘り強く取り組めば、いずれ結果は出るのだということを教わりました。このオフの過ごし方は大事です。個人練習の質と量が目標の達成に大きく影響します。
2018年に向けて、ふたたび、目標に向かって努力を続けます。
2017年も応援をしていただき、ありがとうございました。 監督
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